花のこと

季節の花に関する紹介や花の撮影について書いていきます。

花で表現をするということ。。。

 今日は、少し毛色の違う花をしようと思います。

 

 先日、某流派の副家元と少し「いけばな」のことについてというよりも「植物」を触ることについて話しをしておりました。

 副家元が何十年も前に初代家元の本を紐解いておりましたら、次のような意味の文章があったそうです。

 

 「生けるために花を切るということは乳飲み子を母親から引き離すようなことなんですよ」と。(口頭でお聞きしたので原文ではありません)

 

 それほど、責任の重たいことをしているんだとそのとき思われたそうです。ですが、忙しかったり時間が経過するうちに心のどこかでそれを思っていても、その比重はだんだん小さくなっていくものなんですね、人っていうのは。いけませんね。

 そういうお話を2人で1時間ほどしておりました。実はこの話しは、7年ぐらい前にも副家元にお聞きし、いつもそのことを心の片隅においていますが、いざ花を触るときにいったいどれほど、そのことを気に留めて接しているのかと改めて考えました。

 

 私たちはその命とどれだけ対等に接して、対話しているのかしっかりと考えなければいけません。相手に対して傲慢になっていませんか?

 

f:id:hanaphotographyoffice:20190420074438j:plain

sakura 2

 

花を撮るときに何を考える?

 

 みなさん、こんにちは。今回は花の撮影の時に気を付けていること『まる1』を少し話したいと思います。

 今回は、フラワーアレンジや生け花をされている方は、考えることが多いと思います、配色について。

 花を撮影するときってついつい、花ばかりに目が入って周りの環境だったり花の色を意識することを忘れがちなんですが、その花を綺麗に可愛く見せようと考えたとき背景であったり、周りの色ってとっても大事なんですね。

 特に写真の場合、絵と違ってメインのもの意外を描かないとか、思ったような色にするのがたいへん難しい。。。だからこそ、そうだからこそ!!その場で周りを見渡して考えなきゃいけない。。。

 

      『どの色がこの子達をもっとも綺麗に見せてくれるのか』

 

ってことを。今の流行だと桜を撮影するときは「青空をばーーーーーん」って入れたりして、桜の持っている色をはっきりくっきり見せようとしますよね!

だけど、今日天気があんまりだなとか、青っぽい花だったり白っぽい花だったりしたら、「どうしようもこうしよう」ってなっちゃう。

 そんなときに、どんな花でもしっかりと花の色を見せてくれるのが、「緑色」。緑は何がいいのか。それは基本的な植物は花や額以外は緑が必ず入っていること。そうスタートから植物は自分たちで花弁が良く見える色をしっかりと持っている。だからこそ、何もなければ、本人たちが教えてくれているもっと美しく見える色を背景に溶け込ませてあげれば良い。

 逆に、緑色の花があるようなら、そのときに初めてどうしたらいいのか悩んだら良い。それはその花が、「あなたは私をどう撮ってくれるのかしら」って挑戦状を渡してきてるんから。

 背景の色についてだと、屋外だと条件がなかなか難しいけど、「黒」の背景だったり、同系色だけで纏め上げて強調してあげるのも効果的。

    

    「花は決して花弁だけではそれ以上に綺麗にも可愛くも見えない」

 

 女性がお化粧をするように、引き算と足し算をして丁寧に丁寧に接してあげてください。

f:id:hanaphotographyoffice:20190420070116j:plain

sakura

 

めずらしい桜 御衣黄(ギョイコウ)

f:id:hanaphotographyoffice:20190413081440j:plain

御衣黄

f:id:hanaphotographyoffice:20190413081532j:plain

御衣黄2

 

 本日は、少しめずらしいと言われている桜。『御衣黄』です。まだ時期が早いので完全な開花とはいきませんでしたが、だいぶん蕾がふくらんできていました。

 他の桜とは違い緑色の花が開花します。写真の蕾に見られるように、薄い赤色の部分もあり、花が開くにしたがって、薄緑色から黄みがかり赤い筋が入るような花となります。

 今日、撮影した場所は近鉄大和西大寺駅近くの、西大寺の門前に咲いているものです。沖縄以外に全国的に見ることが出来ますので、探して見るのも面白いかもしれません。

  

 ご自宅に植樹したい方はネットでも苗木から盆栽まで広く取り扱いがあるようですので、来年の春に向けて今から購入されるのもいいかもしれませんね。

 

 リンクは参考に貼ってみました。良い販売店があればそちらでそちらより購入されるのが良いかと思います。

 https://item.rakuten.co.jp/minibonsai/dfw12/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868

 

 

 機材;ニコンD3  sigma 24-105mm F4 ART

 

桜 さくら 櫻

f:id:hanaphotographyoffice:20190409150842j:plain

 さくらが満開を迎え、多くの人たちの心を掴んでいますね。先週末お花見をされた方も多くいらしたことだと思います。

 関西に住んでいますので、大阪に基準に言えば、今年の開花宣言は1日ほど遅かったそうですね。開花宣言の基準になっているのはソメイソシノになります。

 最初これを知らなかった頃は、『あれーーー??もう桜咲いているのになぁ』っと不思議に思っていたものでした。同じような地域でも、日当たりや、風の関係だったり、一本一本性格があるのか、咲くスピードは隣同士でも、同じ樹でも全然違ったりします。ある意味他の植物より、そういう事を意識させられる不思議な花でもありますね。

 

 撮影機材

 ニコンD3 TAMURON SP90mm F2.8 macro vc

初春に咲く 都会のオアシス

f:id:hanaphotographyoffice:20190131234131j:plain

チューリップ

 今日の花は、チューリップ。

 名前はクリスマスドームっていうロマンチックな名前を関した子。

 でも、市場に出回るのは11月~3月という意外と長い期間人目に触れる品種。

 薄ピンク色でかわいいし、花も散りにくいからチューリップの中でも人気のある品種らしい。

 チューリップは1月半ばから春先ぐらいまで都会の花壇や、商業施設のどこかかしこかに植えられていることの多い花。それだけ日本人にはなじみが深く愛されている花なんでしょう。

 『咲いた咲いた チューリップの花が』この歌の影響かもしれませんね。

 

 写真は大阪梅田のビル街ど真ん中で撮影してきました。

 コンクリートとガラスの人ごみの中でも、ちゃんと目の癒しを与えてくれる、チューリップたち

初春の花 水仙

 みなさん、こんにちは

 

 本日は、ちょうど関西で開花時期を迎えている日本スイセンを紹介いたします。

 生け花だと、11月12月ぐらいからお稽古を始めるお花でしょうか。

 地域にもよりますが、市場に出回るのは11月ぐらいからで、ちょうど冬から春にかけて目にする機会が多くなる花です。

 原産地は多くの品種でヨーロッパ世界から地中界沿岸の比較的温暖な地域で自生しています。現在、日本スイセンと呼ばれているものも、元はヨーロッパから中国を通って伝ってきたと言われています。

 それが貿易関係で人為的に着たのか、自然現象的に少しずつ日本へ近づいて入ってきたのかは、不明なようです。

 

 この日本スイセンの魅力は、小さな花でありながら白と黄色のコントラストに、ものすごく高貴な香りを持ち合わせていることだと思います。部屋に一輪飾ると、部屋中にその香りが広がりなんとも言えないすばらしい気分にしてもらえることです。(逆に言い換えればきつい香りですので、苦手な方もいらっしゃると思います。)

 

 そんな日本スイセンを大阪の長居公園にある大阪市立植物園で撮影してきたので掲載させて頂きます。

 白い花に限らずですが、お花を撮影する際はレフ板を1つ持っていくと、撮影したい花に光を集中できますので、重宝します。

 

f:id:hanaphotographyoffice:20190130174302j:plain

日本スイセン